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注文住宅を購入する際決めることがたくさんあります
人間が生きていくためには最低限必要なものがあります。
衣、食、住がそれではないでしょうか。その中でも住というのは人間が毎日、寝て起きて食事をして大人であれば会社に行ったり、子供であれば学校に行ったりという、生活の基盤になるべき場所とも言えるでしょう。
そしてその種類としては、マンションやアパート、一戸建て住宅等があります。これらは住む人の好みによって変わってくるものですが、特に車庫や庭の付いた一戸建て住宅を希望する人はかなり多いようです。
そして一戸建て住宅でも中古住宅や建売住宅を購入して住む人もいれば、最初から自分で土地を探して、住宅会社に建築を依頼する注文住宅形式の家を建てる人もたくさんいます。
いつかは夢のマイホームに住みたいという希望を持つ人が多いようですが、やはり注文住宅はその最たるものではないでしょうか。
それでは家を建てることを志してから、実際に居住できるようになるまでにはどのような過程があるのでしょうか。
まず家を建てるには土地が必要です。
その土地を決めるに際しても自分や家族の勤務先や学校までの通学手段等も考慮しなければいけませんし、最寄り駅までの距離はどんなものなのか、医療機関はあるのか、スーパーマーケット等買い物が手軽に行ける場所なのか等さまざまなことを考えて決めなければなりません。土地の値段ももちろん考えなくてはなりません。
そしてやっと土地の購入が決まったら次は建物です。住宅会社のコマーシャルや新聞等には住宅会社の広告も数多く入ってきますが、それを鵜呑みにすることなく、詳しい人に聞いてみたり、モデルハウス等を見に行ったりすることも必要なことです。
そして住宅会社が決まり契約を交わしたら本格的な打合せが始まります。
最も大切な家の基礎の話から始まり、間取りはどうするのかということから、決めることは山ほどあります。何度も住宅会社まで足を運ばなければならないこともあるようです。
使用する骨組みの建材の種類から外壁の種類や色、各ドアの形や色、フローリングの色、トイレの便器の種類や色、蛍光灯の形、スイッチの形、コンセントの色や形、壁紙の模様や色等挙げれば本当に切りがないようです。本当に読んで字のごとく、すべてがお客の注文によって建てられる家と言っても過言ではないでしょう。
そして中古住宅や建売住宅とは違い、完成時はその喜びも一入なのではないでしょうか。注文住宅を購入できた瞬間は一つの夢が叶った瞬間とも言えそうです。